「吊り橋効果」は本当か？実験してみた話

今日もモテてますか！

こんにちは。

モテさせ屋・マルチです。

「吊り橋効果」って聞いた事あります？

『危ない場所や、心臓がドキドキするような

場所では、相手の異性が素敵に見える。

それによって恋愛が上手く行きやすい』

ってやつ。

カナダの心理学者・ダットン氏とアロン氏が

実験・提唱した理論らしいです。

「人間の感情は、物事の認識よりも先に生まれる。

それなら

感情によって現状認識を変えることができるんじゃないか？」

という仮説から実験した結果、

それが証明された、という説なんですが。

ざっくり言うと

「人間の脳は、勘違い起こすよ！」

ということ。

でも、思いません？

「本当かよ？」

「そんなに人間の脳ってバカじゃないでしょ」

確かに、そう思いますよね。

「恐怖や緊張、運動のドキドキと

恋愛のドキドキを、脳は区別できない」

って読むと、「本当？」って

思いますよね。

でも、僕の経験では

この吊り橋効果理論は「本当」でした。

やってみたら上手くいったからです。

「吊り橋効果」は本当か？

ある女性と初デートに行くことになりました。

アクティブで体を動かすのも好きな子なので

デート先を決める時に、ある提案をしました。

「東京タワーの展望台まで階段で上がろうよ」

というわけで、東京タワーの中腹、

高さ１５０m の展望台まで一緒に上がりました。

ちなみに、

階段は６００段あります。

階段を上がるので心拍数も上がるし、

何より僕も相手も高所恐怖症気味です（笑）。

もちろん階段はフェンスでしっかり囲まれています。

でも、周りはフェンスだけで

吹きさらしなので景色も丸見え。

自分で提案したとはいえ、

怖いのなんの。

手汗はびっしょりだし、

お尻の穴が縮む縮む（笑）。

でも一緒に階段を昇っているうちに

待ち合わせした最初は多少あった緊張も、
だんだんほぐれてきます。

それを感じたので、

階段の中腹くらいで

僕は思い切って手をつないでみました。

...イケました。

向こうも嫌がる様子もなく

そのまま展望台まで上がりました。

もちろん、その後も楽しく過ごしました。

多くは書きませんが（笑）。

当然、吊り橋効果以外の要素も

あったと思います。

でも、高所のドキドキが

ひとつのトリガー（きっかけ）になったのは

我ながら間違いないなと。

ある意味、実験で証明した的な話です。

吊り橋効果は効果あり！

この吊り橋効果、

おそらく一番のポイントは

『恐怖や不安などの「ドキドキする体験」を

「共有した」って感じる感覚があること』

なんだと思います。

日常とは違う

緊迫するような体験を一緒にした、

というある意味「仲間意識」みたいなのが

お互いの心理的な距離を近づける。

それでお互いがより興味を持っていく。

そういう心の動きなんだろうな、と感じます。

僕は以前、

整体師の仕事をしていました。

未経験者には１ヶ月間研修を受けます。

その研修は

未経験者が２０〜３０人研修所に集まって

寝食を共にしながら、厳しい研修を受けます。

そこで教える先生は、

本当によくモテていました。

中には

毎回生徒が入れ替わるごとに　

相手が変わるような猛者もいました（笑）。

お世辞にも

普通に街中にいたら

目を引くようなタイプじゃない。

でも、そういう環境ならモテるんです。

これも、吊り橋効果の一種でしょうね。

やっぱり吊り橋効果っていうのは

結構真実味があります。

「付き合いたい！」

「もっと距離を縮めたい」

そういう女性とデートに行くなら

こういうドキドキする共有体験は

すごくオススメです。

絶叫マシンや展望台もいいし、

自分はやったことあるけど相手は初めての体験、

みたいなのもいいですね。

ただし、この吊り橋効果。

あくまで「恋愛のきっかけとして」

効果がある、ってことは忘れないでください。

その後も

魅力を身につけるために男を磨いていくことは

絶対に必要です。

今日は、恋愛心理の話でした。

読んでいただき、ありがとうございました。

P.S 

ちなみに、

ちゃんと「昇り階段認定証」なるものを

もらいました（笑）。

いい運動になるし、結構いいですよ。