モテない男がつい女性にやってしまう「あること」
こんにちは。
モテ体質プロデューサー:マルチです。
非モテ男が、モテる男と絶対的に違うのが
「女性との場数」です。
逆に言えば、最初は非モテでも、女性との場数を踏んで経験を重ねていけば、ある程度の「女性とうまくいく法則」みたいなものは身につくでしょう。
でも、ただむやみに場数を重ねるよりも
「もうちょっとこうした方が上手く行きやすいよ!」というヒントというか参考書があったら、もっと楽に上手くいくんじゃないか、、、
そんな気持ちでこのブログを書いています。
今回は、「モテない男がつい女性にやってしまうこと」というテーマで、僕の後輩の体験談を交えてお話します。
「ある男」の話
この間、僕の後輩が女の子とデートに行きました。
この後輩は20代で、今まで付き合った人数は「1人」という、
言ってしまえばモテとは遠いところにある「非モテ」側の男です。
顔やスタイルは際立っているわけではないけど悪くはないし、清潔感も普通にあるので、むしろ見た目的には「歴代彼女:1人」というのが不思議なくらいなのですが。
本人曰く、「男兄弟ばかりで、しかも男子校だったので女性との付き合い方がいまいちわからない」とそうなんです。
確かに、兄弟に女性がいる男の方が女性に慣れている、というのは僕もあるような気がしますが。
それはさておき。
その彼が、マッチングアプリで出会った子とご飯を食べに行くことになりました。
相手は彼より年下の子。
結果から言うと、その子とはその1回きりでした。
デートから帰ってLINEしても、返事がかえってこなかったそうです。
彼はそのときの事を振り返りながら、
「自分から盛り上げようと思って、笑わせる話をたくさんして、彼女もまあまあ笑っていたんで、店を出た後に『手つないでいい?』って聞いたら、『え、いきなりは...』って言われて。そっから微妙な空気になって、そのまま解散しました」
と言っていました。
「これ、どう思いますか?」
と彼に聞かれましたが、これを読んであなたはどう思いました?
モテない男がつい女性にやってしまうこと
僕は、彼は2つミスったなーって考えてます。
一つは、「自分ばかりが話しすぎた」という点です。
確かにその彼は、話も面白いし気も遣える「いいヤツ」なんです。
男同士で飲んでると、彼の話でゲラゲラ笑って盛り上がることも多いですし。
でもやっぱり、女性は「話したい」んですよね。
自分の事だったり、家族や友達、好きなアーティストや見た映画、美味しい食べ物や、旅行で行った国のこと...。
もしくは、嫌いな上司のことやセクハラ発言されてムカついたこと...。
その時の感情を共有できたと思うと、
「私、この人と気が合うかもな」
と感じるんです。
女性を楽しませようと自分から面白い話をするのもいいですが、
やはり会話の主導権を女性にもたせてあげることは大事です。
こちらの記事にも、このことを書きました。
お互いのキャッチボールがあって、盛り上がるのが会話の基本ですから、
「しゃべり手」と「観客」という関係性だけだと、共感や信頼関係は生まれにくいです。
しかも、もしそれがあまり面白くない話だと女性が感じていたとしたら...
女性にとって、あなたの話はまるで「ジャイアンのリサイタル」です(笑)。
やっぱり会話のキャッチボールは、特に対女性では大切ですね。
そして、店を出てから「手をつないでいい?」って聞いて断られたということは、
食事の時の会話で好印象を与えられなかった証拠だと思います。
僕の実体験から言って、もし食事したり飲んだりしている時にお互いが楽しいと感じられたなら、女性は手をつないでくれる確率が高いです。
相手の女性も素敵な出会いを求めて彼と会っていたんだろうから、楽しければよほどのことがない限り嫌がらなかったでしょう。
「手をつないでいい?」なんて聞く必要すらありません。
むしろ、女性からしてみれば聞いて欲しくありません。
その楽しい雰囲気のまま、スッと手をつないで欲しいんです。
後輩の彼は、とても真面目な性格なので「ちゃんと許可を取らなきゃいけない」と考えたんだろうと思いますが、時にはマナーや律儀さを犠牲にしていい場面もあります。
その辺のさじ加減は難しいところなので、やっぱりある程度場数を踏んで身につけていく必要があるなー、と感じてます。
ただ、女性慣れしていない男は、これらのことをやってしまいがちです。
・自分ばかり話しすぎない
・何かをする時、いちいち許可を取りすぎない
この2つは、女性とデートする時に覚えておいて欲しいと思います。
目指せ、真のモテる男!!